ごめん。
ごめん。
仕事中に当たり前のように電話してきたり。
他にも、「もう死にたい」んだって電話してきたりして。
そういうのが冬になって続いたりして。
高齢の父親に
「いったいなんなの」
「毎日、毎日聞かされてる身にもなってよ」って怒ってしまった。
「ごめん」
年とって、いろんなことが、忘れやすくなってる。
そういう風に自分が電話してることすら、忘れてしまってる親。
かけがえのないたったひとりの親なのに、そういう親の姿を受け止めれず、
冷たい言葉を発してしまった。
ごめんなさい。
父親にひとつでも親孝行したい。
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